驚くようなニュースや信じられない出来事を伝えた時、「Are you kidding me?(冗談でしょ!?/マジで!?)」と大きなリアクションを返されたことはありませんか?

直訳すると「あなたは私をからかっているの?」となるこのフレーズ。
相手は「信じられない!」という驚きや、時には呆れを感じていることも。
こんな時、「いやいや、本当にマジなんだってば!」と自分の本気度を伝えるには、英語でなんて返し方をすれば良いのでしょう?

今回は、「Are you kidding me?」と言われた時のネイティブらしい自然な返し方と、日本人が間違えやすい「YesとNoのルール」を状況別で徹底解説します!
要注意!間違えやすい「Are you kidding me?」→「Yes / No」のルール
英語フレーズを見る前に、まずは日本人が最もつまずきやすいポイントを押さえておきましょう。
「Are you kidding me?(冗談でしょ?)」と聞かれて、「いや、マジだよ(本気だよ)」と答えたい時、あなたは「Yes」と「No」どちらで答えますか?
日本語の感覚だと、「冗談でしょ?」→「うん(そうだね)、マジだよ」と肯定してしまいがちですが、英語では「No」が正解です。
- No, I’m serious.(ううん、からかってないよ=マジだよ)
- Yes, just kidding.(うん、からかってるよ=冗談だよ)
英語の質問文に対しては、「動詞(kidding)をしているかどうか」でYes/Noが決まります。

「Are you kidding me?」→「冗談を言っているわけではない(本気だ)」と伝えたい時は、必ず「No」から始めるように意識しましょう。
状況1:「Are you kidding me?」→本気度100%!「マジだよ」と伝える返し方
相手の「嘘でしょ?」という疑いに対して、自分の真剣さや情報の正確さを強く伝える時の王道フレーズです。
1. No, I’m serious.(いや、マジだよ。/真剣だよ。)
ネイティブが最もよく使う、シンプルかつ確実な返し方です。
「serious(深刻な、真面目な)」を使うことで、「冗談を言っている場合じゃない、本当に起きたことなんだ」という事実をまっすぐに伝えられます。
【会話例】
You: I won the lottery!(宝くじ当たった!)
Friend: Are you kidding me!?(冗談でしょ!?)
You: No, I’m serious! Look at this ticket.(いや、マジだって! このくじ見てよ。)
2. I’m not kidding. / I’m not joking.(冗談じゃないよ。/からかってないよ。)
相手の質問文にある「kidding」をそのまま打ち消す、非常にわかりやすい表現です。
「joking」に言い換えても全く同じニュアンスになります。
3. Dead serious.(大マジだよ。/超本気だよ。)
「serious」をさらに強調したスラング的な表現です。
「dead」は「死ぬほど」「完全に」という意味合いで使われ、相手の目をまっすぐ見て「Dead serious.」と言えば、これ以上ないほど本気度が伝わります。
状況2:「Are you kidding me?」→大人な返し方「本当だったらいいのに」
相手がネガティブな意味(怒りや呆れ、悪いニュースなど)で「Are you kidding me?(冗談キツイよ・・・)」と言ってきた時に使える、少し高度なフレーズです。
4. I wish I were (kidding).(冗談だったらよかったんだけどね。=残念ながら本当なんだ。)
「私もこれが冗談(嘘)だったらどんなにいいかと思うよ、でも事実なんだ」という、少し諦めや同情を含んだニュアンスです。
悪い報告をした時や、信じたくない現実を突きつけられた時の返しとして、とてもネイティブらしいこなれた表現になります。
【会話例】
Colleague: The boss said we have to work this weekend.(上司が今週末も仕事しろって。)
You: Are you kidding me?(冗談キツイよ・・・マジで?)
Colleague: I wish I were.(冗談だったらよかったんだけどね。)
状況3:実はからかっていた時の「Are you kidding me?」の返し方
本当に冗談を言って相手を驚かせた後、「引っかかったね!」と種明かしをする時の返し方です。
5. Yeah, just kidding!(うん、ただの冗談だよ!)
シンプルに「Just kidding(冗談!)」と伝える定番フレーズです。チャットでは「JK」と略されることもよくあります。
6. I’m just messing with you.(ちょっとからかっただけだよ。)
「mess with 〜(〜をからかう、いじる)」を使った表現です。
親しい友人同士で悪ふざけをした後に、「ごめんごめん、ちょっといじっただけだよ(笑)」と空気を和ませる時によく使われます。
まとめ:「Are you kidding me?」にはNoとYesを使い分けよう!
「Are you kidding me?(冗談でしょ?)」と言われた時の返し方をご紹介しました。
これまでの内容をシンプルにまとめると・・・?
| マジだよと伝える | No, I’m serious. / Dead serious. |
| 残念ながら本当だと伝える | I wish I were. |
| 冗談だと種明かしする | Yeah, just kidding! |
いざ驚かれた時に「Yes, I’m serious!」とチグハグな返事をして相手を混乱させないためにも、「本気の時はNoで返す」というルールだけはしっかり覚えておいてくださいね。

次に海外ドラマを見る時や、ネイティブとの会話で驚かれた時は、ぜひ今回ご紹介したフレーズであなたの「本気度」を上手く伝えてみましょう!
【編集後記】「Are you kidding me?」に「Yes」と言って自爆したあの日
以前、海外の友人にかなりショッキングなニュースを伝えた時、食い気味に「Are you kidding me!?」と返されたことがあります。
私は反射的に「マジだよ(肯定)」という意味で「Yes!」と答えてしまったのですが、相手は「なんだ、冗談かよ〜」と拍子抜け。
実は英語では「からかってない(No)」と言わないと本気度が伝わらないんですよね。
あの時の、お互いの温度差がシュールすぎて今でも忘れられません(笑)。

「Are you kidding me?」は感情が乗るフレーズだからこそ、正しい返し方を知っておくだけで、会話の深みがグッと変わるなと実感しています。


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