「Say hello to ~(~によろしくお伝えください)」と声をかけられることはよくあります。

この時、日本語の「はい、伝えておきます」というニュアンスを英語でどう表現すればいいのか、一瞬言葉に詰まってしまった経験はありませんか?
「OK」だけだと素っ気ない気がするし、「I will tell them」だと少し不自然に聞こえてしまう・・・?
知っておきたい「Say hello to」の具体的な返し方は・・・?

今回は、「Say hello to ○○(○○によろしく)」と言われた時の最もスタンダードな正解から、感謝や相手への気遣いを添える気の利いた英語フレーズまで、状況別に徹底解説します!
結論から言うと「Say hello to」→「I will.」が最もスタンダード
「伝えておきます」の最も自然で、ネイティブが日常的に使う王道の返し方は「I will.」です。
これは「I will say hello to them.(私が彼らによろしく伝えます)」の略です。
たった2語ですが、決して冷たい印象や素っ気ない印象を与えることはなく、カジュアルからビジネスまで幅広く使えるパーフェクトな返答です。
【会話例】
Friend: It was great seeing you! Say hello to your wife for me.(会えてよかったよ!奥さんによろしくね。)
You: I will. See you!(伝えておくよ。またね!)
さらにカジュアルに言いたい場合は、「Will do.(了解、そうするよ)」という表現もネイティブの間で頻繁に使われます。
さらに気の利いた「Say hello to」への返し方フレーズ
「Say hello to」→「I will」だけでも十分ですが、そこに一言添えることでコミュニケーションはさらに温かいものになります。
相手との関係性に合わせて使い分けてみましょう。
1. 感謝を添える王道パターン
相手が自分の家族や同僚を気にかけてくれたことに対して、お礼を付け加える最も丁寧な返し方です。
I will, thank you.(伝えておきます、ありがとう。)
I will. Thanks for asking.(伝えておきます。気にかけてくれてありがとう。)
2. 相手にも「よろしく」と返すパターン
「そちらのご家族(やチーム)にもよろしくお伝えください」と、同じ言葉を相手に返すスマートな表現です。
I will. Say hi to your family too.(伝えておきます。そちらのご家族にもよろしく。)
Will do. You too!(伝えておきます。あなたもね!)
※ここでの「You too」は、「あなたも(あなたの家族によろしく伝えてね)」というニュアンスになります。
3. 「必ず伝えるね」と強調するパターン
親しい友人に対して、「絶対に伝えておくよ!」「彼らも喜ぶよ!」という前向きな感情を乗せる表現です。
I sure will!(必ず伝えておくよ!)
I’ll make sure to tell him/her.(忘れずに伝えておきますね。)
I will. They’ll be happy to hear from you.(伝えておきます。彼らも(あなたからの伝言を)喜ぶと思いますよ。)
ビジネスシーンで使える「Say hello to」へのフォーマルな返し方
ビジネスメールや、重要なクライアントとの別れ際など、より丁寧でかしこまった表現を使いたい場合のフレーズです。
4. ビジネスでの丁寧な表現
I will certainly pass on your regards.(確実によろしくお伝えいたします。)
※「regards」はビジネスメールの結びでも使われる「よろしくという挨拶、敬意」を意味するフォーマルな単語です。
I’ll be sure to pass that along.(必ず申し伝えておきます。)
※「pass along」は「情報を次の人に渡す(伝える)」という意味の便利なイディオムです。
要注意!日本人がやりがちな不自然な返し方
最後に、文法的には間違いではないものの、ネイティブからすると少し不自然に聞こえてしまう表現を2つご紹介します。
△ I tell him.
(日本語の「伝えます」を直訳したものですが、英語では未来の意思を示す「will」がないと不自然です。)
△ I will say hello.
(間違ってはいませんが、少し教科書的でロボットのような響きになります。シンプルに「I will.」で止めるのが正解です。)
まとめ:「Say hello to」には、「I will」をベースに会話を締めくくろう
「Say hello to ○○」と言われた時の返し方をまとめました。
知っておきたい返し方について、表にまとめてみました。
| 基本の返し方 | I will. / Will do. |
| 感謝を添える | I will, thank you. |
| 相手にも返す | I will. Say hi to your family too. |
| ビジネスで丁寧に | I will certainly pass on your regards. |
別れ際やメールの最後に「Say hello to…」と気遣いを見せてくれるのは、あなたとの関係を大切に思っている証拠です。

難しく考えず、まずは笑顔で「I will!」と返して、気持ちよくコミュニケーションを締めくくってくださいね。
【編集後記】「Say hello to」の奥にある「気遣い」のバトン
別れ際に「Say hello to・・・」と声をかけられると、自分だけでなく自分の周りの人まで大切に思ってくれていることが伝わり、心が温かくなりますよね。
以前の私は、英語でこう言われると「ちゃんと伝えますってなんて言うんだっけ?」と頭の中で直訳を探してしまい、ぎこちなく頷くことしかできませんでした。
でも、「I will.(伝えておくよ)」というシンプルで頼もしい返し方を知ってからは、相手の思いやりのバトンをしっかり受け取れるようになった気がします。

英語のコミュニケーションは、完璧な文章を作ることよりも、相手の気持ちにどう応えるかが大切ですね。皆さんもぜひ、笑顔で「I will!」と返してみてください。


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